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Ryuun Nagai
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心象風景
故郷行きの汽車に揺られ 見覚えのある街の景色が 深まればいつもきまって 思い出すよあの日の事を・・・ 君と過した街を離れて 旅立つ僕を「駅のホー厶で 涙流し見送るのは みじめだから嫌よ私は」 僕を乗せた朝一番の汽車が 薄暗い中 汽笛を殘し 君の家の近くの踏切に 差し掛かった時 君の赤いセーターがしだいに 遠去かり やがて一つの點になった
後部車両のデッキに立ち Find more lyrics at ※ Mojim.com 手を振る僕が 見えただろうか 君の胸を打つ鼓動さえもが 僕のそれと重なり聞こえた これが最後に覚えてる 君に纏わる心象風景 君にすれば引き幕のように 目の前を流れて行く汽車 僕の心の隙間に吹く風が 君の愛さえ置去りにして 僕が苦しまぎれに選んだのは 人いきれの中 そして今故郷の夕焼けを見つめて 帰らぬ日々に涙する
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